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平成27年度第2回放送番組審議会 議事録

鳥取中央有線放送株式会社(TCC) 平成27年度第2回放送番組審議会 議事録(抜粋)

鳥取中央有線放送株式会社(TCC)平成27年度第2回放送番組審議会 議事録

日 時:平成28年2月25日(木) 19:00~20:45於:TCC本局3階研修室

 ≪出席者≫ 審議委員:押本昌幸(会長)、田中陽子(副会長)、川﨑俊行、三津国美枝子、福本まり子、上田啓悟【欠席】林芙美、三ツ田達彦、福井里美、熊崎隆(順不同・敬称略)   

事務局:岩本和雄(代表取締役専務)谷口満(制作部次長)(TCC)藤野幸治、加登脇有、米田晶子

 ≪日 程≫

1. 開会挨拶  

2.出席者紹介 

3.報  告

①平成27年度第1回放送番組審議会議事録について

②下半期の番組編成について

4.議  事

①番組視聴 「人生の方程式を解く~数学教師 竹歳真一さん~」【1月13日放送】 

(視聴後:意見交換)

委員)すごく着眼点がよく、こういう番組がないと、地元にこういう先生がいるというのがわからない。編集もスムーズ、変な間もなくスーパーも適度に入っていて、レベルの高い番組だと感じた。地域に埋もれたスーパーマンを紹介するのは、ケーブルテレビにもってこいの番組だったと思う。

委員)教育者としてだけでなく、家庭者としての悩み、奥さんの話も出てきていたが、子どもの目線もあったらよかった。中学生や高校生が見ても共感もらえたのではないかと思う。

委員)さらっときれいにまとめすぎている。もっとアクの部分が欲しい。たとえば黒板に向かっているところは、ナレーションではなく、もっと生音を聞かせてもらったほうが良い。ナレーションでカバーしてしまったため、教師の個性が伝わっていなかった。

委員)浅く広くという印象だった。面白さはあったが、もう少し味わいたい感じがあった。

委員)続編として放送してみてはどうか。授業を改めてみせる番組であってもいい。出前授業じゃないけど、テレビ講座のような。

委員)試みとしては良い。教育的なものはあまり扱ってなかったから新鮮だった。

 ②今年度(9月~2月)のTCC自主放送について

委員)今現在、厚生病院の先生が講話されている。私も参考にさせていただいている。しばらく続くのか?

事務局)来年度も続けていく。

委員)それに合わせて、普段あまり目にしない、救急外来や救急救命士なども取り上げてもらえたら。接する機会が少ないので、取り上げてもらったら、多くの人に理解してもらえると思う。

委員)民放に健康番組多く、そちらに比べると物足りない。データや先生だけの話なので退屈してしまう。

事務局)地域性を出していきたい。

事務局)災害情報も出していきたい、国交省や県のライブカメラなども使わせてもらいたいと思っている。本局、支局のカメラも今後検討していきたい。ライブカメラでいろんな状況が見られる。きちんと放送できるようになれば、安心して、生活に密着した情報が流せる。

委員)今、雪が降っているとか、地域ごとにみられるとライブの意味がものすごくあるので、雨なども含めて、そういう情報が伝わるといい。

委員)海の波は飽きずに見ていられる。滝の場合も流れているので、ケーブルもあったらいいなと昔から思っている。

委員)以前季節の花の映像を流していたときがあった、あれも癒されて良かった。

委員)すま☆ちる自体は企画自体続くだろうから、母親も見るので、極力全員映るといい。

委員)画面の隅に映っているだけでも親は嬉しい。

委員)先月NHKで放送された中国5県のディレクターが取材した番組があったが、ユニークで良かった。変わったユニークな良い場所、とっておきの場所も3町探すとあると思う。そういうことも視野にいれて考えてみては?3町の良いところ、隠れた場所を取り上げるということにも注目してほしい。

委員)文字放送は「ながら族」の人は、文字が流れていても読まないから、少しでもナレーションを入れてはどうか?音声が入っていると、どこに注目するか自分で選べるので。自分の興味あるところだけは耳をたてるということがある。

委員)事後音声でも、人間味のない声でもいいから。関心のあるものだったら耳に入る。

委員)繰り返し流れている。背景のすばらしさがあって、感心して見ている。

事務局)すごい数の文字放送の依頼が来る。役場が本来作成したものが使用できればいいのですが、レイアウト等こちらが全部作っている。そういう意味では、音声までは大変。現在は町名ごとに、まとめて放送している。事務局)将来的に第2チャンネルになれば、文字放送はそちらに。県議会も生放送なのでそちらで放送出来ればと思っている。3つの町の議会の映像、文化祭など、長尺ものやライブカメラなどもそちらに持っていったりも出来る。文字放送も少し工夫する必要があるかもしれない。

委員)農業のニュースだが、スイカでいくら売り上げたなど、売上だけしか言わない。経費がいくらだったか、つっこむというのはニュースから深読みになり難しいと思うが、特にJAは売り上げはあるが、ほんとうに儲かっているのか、個別の農家はどうなのか、売上アップの情報ばかりで違和感がある。問題は、いかに農家が儲かるかということ。そういうことしか流さないのかもしれないが、少し農家の目線を入れるなどするとニュースも興味が出てくる。売り上げは上がったが、利益は無いとか。気になっている。突っ込んだ方がいいのかはわからないが。

事務局)9月制作の「無袋での梨づくり」の番組では、具体的にどれだけ儲かっているのか、というのを出した。また消費者目線で制作した。視聴者からどこに行ったら買えるかという反響もありました。

 ③来年度のTCC自主放送について

委員)健康、美容、グルメの3本立てで行くと良いかなと思う。

委員)学習的なものは、リピート放送で良いと思います。

委員)一般的な人向けにすると見ない。

事務局)ご意見ありがとうございました。無理を言ってお願いしましたが、今回で、本年度は任期終了ということになります。ありがとうございました。   

                                                            議事録作成:米田晶子                                

                                                            文責:谷口 満