body_id:mitatoko
template_left:left_space
body_class:space
トップページ > > TCCスペース > > TCC見たとこ勝負 > > オオキンケイギク駆除に協力を!
環境壊す特定外来生物「オオキンケイギク」…漢字で「大金鶏菊」と書きます。金色に輝く花が、ニワトリのトサカに似ていることからこの名があります。
オオキンケイギクは、明治時代に観賞用として北アメリカから導入され、近年では、繁殖力の強さを活かして、道路のノリ面などの緑化植物に利用されていました。その旺盛さが災いして、各地の河川敷などで広がり、2006年には特定外来生物に指定されてしまいました。畑や庭に移植したり、種をまいて栽培すると違法になります。個人の場合、3年以下の懲役または300万円以下の罰金という厳しさです。
オオキンケイギクは、花自体に害はありませんが、繁殖力が非常に強くカワラナデシコなどの在来種を駆逐することが問題となっています。特定外来生物には、全国に広がってしまったブラックバスなどの肉食魚をはじめ、ヌートリアやアライグマといった有害鳥獣が知られていますが、植物には自然環境を大きく変えてしまう力があります。
鳥取県では、このオオキンケイギクの駆除を呼びかけています。6月19日に由良のバイパス脇で行われた刈り取り作業には、県内の自然保護ボランティア30人が参加しました。ここは元々、国土交通省がオオキンケイギクで緑化した場所です。交通量が多いこの地で、一面に広がるオオキンケイギクを駆除することは、行政が自らの過ちを認め、完全駆除に向けて住民の協力を求めるアナウンス効果を期待してのことです。
一度は美しい緑化植物として重宝していたオオキンケイギクを強すぎるからと厄介者扱いするのは、身勝手な気もします。私自身は、やけに目立つ黄色い花が、おしとやかなヤマトナデシコ(?)を覆い尽くすようで、あまり良い印象を持っていませんでした…と言いながら、美しい風景として放送したことがあります(指定前の04年と05年)…猛反省!そのうち、芝畑に広がって手が付けられなくなる前に、心を鬼にしてこのオオキンケイギクを根こそぎ抜き取って枯らしてしまいたいものです。種が落ちる前の今がチャンスです。