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平成28年度第2回放送番組審議会 議事録

鳥取中央有線放送株式会社(TCC)平成28年度第2回放送番組審議会 議事録(抜粋)

鳥取中央有線放送株式会社(略称:TCC)

    平成28年度 第2回 放送番組審議会 議事録 

                   と き:平成29年2月27日 19:00~20:40

                       ところ:TCC本局 3階研修室

 出席者審議委員:押本昌幸(会長)、澤田直美、濱口国彦、速水敏人、田渕喜之 (順不同・敬称略)

   欠席:福本まり子(副会長)、田村弘典、磯江正行

  事務局:中本賢二(代表取締役専務)谷口満(制作部次長)

      (TCC)藤野幸治、加登脇有、米田晶子  

日 程

1.開会挨拶  鳥取中央有線放送(株) 代表取締役専務 中本賢二

2.報  告  平成28年度第1回放送番組審議会議事録について        

          下期の番組編成について    

3.議  事

(1)番組視聴 「地元自営業者団体のイベント開催の取り組み」(平成29年2月放送)

(視聴後、意見交換)

委員)当初10月23日企画していたイベントが地震で無くなり、更に再度計画した当日に大雪となったが、めげずにやったというのが伝わってくる番組だった。イベント内容も、地震で減って、大雪で減って、集客が少ない中でやった、やりきったという気持ちが映像から伝わってきたと思う。

委員)災害にめげずにやったという感じが伝わり、元気づけられたし、私もがんばろうという意欲がわいた。しいて言えば、メンバーの中でも“やろう”という声や“やめよう”という声など開催可否の葛藤があったと思う。きっと全員一致で“やろう”という事ではなかったと思う。そんな舞台裏の“葛藤”の場面があっても良かったのではと思う。

委員)イベント前日の土曜日には大雪で多数のイベントが中止になったが、そんな中でイベントをやろうという決定段階の現場の声があれば、もっと視聴者に伝わったと思う。そういった所をクローズアップした方が良い。

委員)中止になったイベントなどをいくつか、紹介した上で、あえて『開催した』というのを出しても良かったのでは。

委員)番組で取り上げたメンバーの一人の笑顔に勇気づけられた。人と人とのつながりが人を成長させるんだなと感じた。

委員)雪の映像があまり出ていなかった。外の状況が画として伝わりきらなかった。後日見れば大雪の程度を再確認できる。

委員)イベントのその後の展開について続編があっても良いのでは。

委員)生き延び方というか、大きな店が次々出てくる中で、消えていく店があれば残っていく店もある。その姿、地域の活性化、町づくりも、方法を見つけたら、こうやったらいいという方法を紹介することが出来たら面白いかも。

委員)取り上げた題材は、継続して取材してみては。 地域活性化のヒントが出てくると思う。

事務局)「これはどうなんだろう」という取材者の気づきから生まれる話題は色々ある。そういった面でも、制作者一人ひとりがスキルアップしていかないといけない。 

(2)今年度(平成28年9月~平成29年2月)のTCC自主放送について

委員)『みつまちスケッチ』は、昔からよい番組だが、やっぱりいい。

委員)他の地域を知られるというのは楽しいです。

委員)アーカイブで絶対残る番組ですよ。同じ地域の10年前の様子も紹介できるようになるのでは。ローカルしかできないローカルな番組です。

委員)体操も良いです。空き時間に体操していますよ。登山の番組も良かった。 

事務局)山も町の財産なんで撮影を進めていきたい。

事務局)新春クイズ番組は、おかげさまで過去最高の応募数になりました。

委員)今回の地震で、各地域様々なことをやっている、実際に起こった時、私の地域では若い人がいなくて大変だった。そういう特集しても良いと思う。

委員)私の地域は、若い移住定住者が多い、避難の際に若い人が活躍した。検証してみることも大切。

事務局)地震前に一度防災の番組を流したが、今後も定期的に流していく必要あると感じている。

委員)月初めの最初の月曜とか、防災のコミュニティにつながってくるから、毎月放送してみては。継続的に出してみては。消防の、救急の19日とか。

委員)災害時、食べるものを置いていて良かったと思いました。カップ麺など、安いときにたくさん買い込んどいてよかった、冷凍食品とか。

事務局)備えという意味でも、番組で啓発するのも必要だと思う。

委員)今回の大雪をどうやって乗り切ったかという番組があっても面白いかも。

委員)共有できる体験が多いから、それぞれが反省したもの、体験したものを出して、「この時はこうしなさい」じゃなくて、「こうしたんだよ」っていう目線の番組は伝わると思う。

委員)『まるもりラーメン紀行』は、面白い。行って確かめている。

事務局)だいぶんラーメン屋さんが少なくなっているが来年度も継続していきたい。方向性を変えつつ残していきたい。

委員)地震でイベント取材は減ったと思いますがどうされた?

事務局)地震の際は、9月の防災番組を再放送したり、地域に取材に出て、視聴者の皆さんの知りたい情報を流しました。バラエティ要素の大きい番組は放送を自粛しました。大雪の際は、大雪の情報をメインにしてニュース等で対応した。また文字放送でも生活情報を放送していました。 

4.その他

事務局)就任していただいた時、番組審議委員の任期を1年とさせていただいていましたが、先日の取締役会で規約を2年に改定いたしました。また4月以降、引き続きお願いに参ると思いますが、ご協力いただけたらと思います。

 

 議事録作成:米田晶子  文責:谷口 満