鳥取中央有線放送株式会社(略称:TCC)令和元年度 第2回放送番組審議会 議事録
と き:令和2年2月27日(木)19:00~20:40
ところ:TCC湯梨浜支局 研修室
≪出席者≫審議委員:田渕喜之(会長)澤田直美(副会長)磯江正行 吹野弘明 山田太一山田繭子 速水敏人(順不同・敬称略)
局出席者:中本賢二(代表取締役専務)谷口満 藤野幸治 加登脇有 米田晶子
【開会挨拶】鳥取中央有線放送株式会社 代表専務取締役 中本 賢二
来期の計画として4Kで四季の風景を撮影し、特別番組として放送していく予定にしています。また定期的に防災、減災関連の番組を放送し地域の方へ意識の啓発を図りたいと思います。これに向け、計画的な訓練や研修参加を積極的に行うことを予定しています。防災関連では、無線のライブカメラを来期、3基設置予定です。行政と協力し、主に河川に設置し通常は静止画で、災害時には人員は少ないが生放送できるようにしていく計画です。地元のケーブルテレビとして、身近な話題をどんどん発信していきたいと考えています。本日は、番組等を見てもらい忌憚のないご意見をいただくようよろしくお願い致します。
【協議事項】(田渕会長により進行)
1.番組「みつまち偉人伝 ~芸術写真のパイオニア 塩谷定好~」(令和1年11月13日放送)を視聴し意見交換等
委員)人の生き方にスポットをあててあった。心にしみるというか、久しぶりに故郷に帰って来た若い人にも見てほしい。普段気づかないところに気づかせてもらえるようなメッセージが込められていたのは良かった。
委員)良かったが、当時の努力した点が途中に入っていたらもっと良かったと思う。構成的には、最後に山陰の良さをアピールしていて終わり方は良かった。
委員)番組の作りは、ケーブルテレビではもったいないというか、民放でも取り上げられるつくりだったと思う。ただ、見る側としては、今日は見る機会があったから見たけど、番組表があっても見てないです。見てもらう努力をしたらよいと思う。
委員)この「偉人伝」は伝記ものと同じだなと感じた。写真のどこに芸術性があるか、今回素人としてもよくわかった。こういうところに芸術として着目する視点があるのかというのが分かった。
委員)教育の場でも使えそう。朝読書の時間に見てもらっても良いのでは。
委員)シリーズものは続けた方が良い。偉人は各町にそれぞれおられると思うので、改めて知るきっかけにもなるし、大人も子供も知ってもらって、地域の郷土愛というのも出来てくるのではないか。
局)人物のルーツを掘り下げる、例えば再現VTRを交えるなどして、今後更にレベルアップを図りたい。
委員)偉人も大事だが文化財、城跡など地域でどんな役割を果たしていたか、遺構の紹介もあって良いのでは。
2.令和1年9月~令和2年2月のTCC自主放送編成について
委員)防災のことについては今後重点的にやっていくということだが計画はあるか?
局)自治体と協力的して、防災に関する番組を作ろうという話をしている。現在ニュースでは放送しているが、特集として一歩踏み込んだ内容を計画している。
委員)各集落で防災に頑張っている姿も紹介していただきたい。
委員)運動会の様子を放送しているが、準備の段階を特集してもらえるとありがたい。文化祭もですが、子どもたちが頑張っている姿を出してほしい。
委員)モザイクアートやタペストリーなどの制作風景などはどうか?
委員)みつまちスケッチも回数が減っている。
局)毎月放送が難しくなっているが努力したい。
委員)地元の企業を紹介する「みつまち社会科見学」は面白いと思って見ている。
委員)地元の産業を知ってもらう、若者に知ってもらうためにも良いかなと思う。
局)仕事の内容だけでなく、社員の姿を出す事で地元就職につながればと思う。
委員)「梨葉茶」の番組があったが、その後商品を見かけることもある。番組が良いPRになったのか、効果はあったのか?
局)追跡取材を検討する。
委員)バスケ、バレー、駅伝など野球以外のスポーツも取り上げられたが、スポーツの関係で、苦労してチームを結成したところを取り上げても面白いのでは。苦労話を出してもよいのでは。
3. 今後のTCC自主放送全般について
委員)視聴者からこんな番組を作ってくださいなどの要望はあるのか?
局)視聴者プレゼントを月に1回している。応募に際し要望を書かれる方もいる。
委員)食リポ番組が減りましたが。
委員)地域の苗字のルーツ、地域性、その他地名のルーツなどを調べた番組はどうか?
委員)ドローン映像も引き続きお願いしたい。
以上