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令和2年度 第1回放送番組審議会 議事録

鳥取中央有線放送株式会社(略称:TCC)令和2年度 第1回放送番組審議会 議事録 

と き:令和2826日(水)191020:10

ところ:TCC本局 研修室

 ≪出席者≫審議委員:田渕喜之(会長)濱口国彦 吹野弘明 山田太一 長曽我部まどか(順不同・敬称略

局出席者:金森康人(代表取締役専務)谷口満 米田晶子 藤野幸治 加登脇有 

【開会挨拶】鳥取中央有線放送株式会社 代表取締役専務 金森 康人1回放送番組審議会への出席ありがとうございます。

本日は3点の報告事項をはじめ、番組視聴、自主放送について忌憚のないご意見を頂けたらと思います。

【報告事項】・令和2年度上期の番組編成や生中継の取り組みについて 

【協議事項】

1.防災啓発番組「防災マスターズ」《テーマ~土砂災害~》

 〈令和2730日(木)放送〉を視聴し意見交換等 

 委員)子どもが関心を持てるコンテンツ。視聴者が参加型の、答えてポイントがたまるような仕組みがあると、テレビを見ながら一緒に防災マスターが目指せるのかなと思う。

委員)良いと感じたのは、問題形式が2択ということ、BGMが楽しいこと、TCCのキャラクター「トリチュー」がかわいいこと。改善点としては、視聴者の立場から見ると字幕が多い、テレビを流し見する人にとって、トリチューがしゃべらない部分は、無音だから分からない。子供にも見せたいということだが、漢字が多いと感じた。画面がゴチャゴチャしていて、大画面ならよいが、小さい画面だと見づらい、世界観はわかるが背景が今一つ。

委員)テレビをつけたらずっと文字を見ないといけないのが少しきつい。ただ、定期的に放送するのは効果的だと思う。子供向けの番組に見える。地域の意識が高まれば、その後内容を一段階上げて放送してほしい。

委員)具体的な被害とか、問題意識を高めるための工夫を検討してほしい。

委員)大事なことは、リアルタイムの情報がどう入手できるのか、避難所の開設、どの川が氾濫しているのか、住民としてはその情報が欲しい。

委員)災害が大きくなっている中、鳥取県は意外に災害が少ない。鳥取県中部には、どんな災害があり、災害時には、どんな生活を送るのかなどを紹介する番組があるといい。

局)見やすさ、内容について改善できるところは検討していきたい。 

2.令和23月~令和29月と今後のTCC自主放送について 

委員)高校総体、文化系のものを取り上げているが。

局)特別な年ということで、主に高校生にスポットをあてて頑張る姿を取り上げた。

委員)番組編成については、3町均等にスポットをあてているのか?

局)ニュースについては均等だが、特集コーナーについては必ずしも均等ではない。

委員)町外の人と話をしていると、この辺何かある?と聞かれることがある。意外と答えられないことがあるので、自分の地域を誇れる番組を作ってもらいたい。

委員)湯梨浜町の歴史、史跡関係、その他、会社巡りの番組は面白い。

局)今回はコロナ禍で例年より取材には苦労している。全体の編成としても再放送で対応と、やりたいことが出来なかった半年だった。

委員)移住してきた人がコロナと闘いカフェをオープンという番組があったが、他にもこういう事例があるので取り上げたら励みになるのでは。

委員)コロナ禍の中、ケーブルテレビでは凄惨な事件が流れることもなく、地域の話題が放送されるので、安心して見ていられた。先月東京から引っ越してきた友人に、船上山に登っていた番組をキャプチャーして見せたら、登ってみたいと言っていた。県外の人が見たらそういう映像は魅力がある。

委員)年2回は旅行していたが、現在全く行けていないので、全国のケーブルテレビと連携して、いろいろな場所を出してほしい。できれば旅行に行った気分になるような。コロナ終息後にでも遊びに行きたくなるような情報が知れたら良い。

委員)「すま☆ちる」の小学校中学校版はできないのか?

局)運動会を予定しているが、コロナ禍で規模縮小等の学校もあるので難しいところがある。

委員)番組と番組の間に文字放送があるが、文字放送になるとチャンネルを変えてしまう。サラリーマン川柳みたいなものを入れるなど文字放送を面白くできないか検討してほしい。

局)前向きに検討する。            

                                以上