鳥取中央有線放送株式会社(略称:TCC)
令和3年度 第1回放送番組審議会 議事録
2021年8月26日(木曜日)開催の当審議会について、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、書面による開催とした。
審議会会長、審議会副会長の選出については、委員による書面決議を行った。
放送番組・番組全般への意見・感想については、アンケート形式により委員より回答頂いた。
《放送番組審議会委員》
田渕喜之委員 澤田直美委員 濱口国彦委員 吹野弘明委員
山田太一委員 山田繭子委員 清水宗一委員 岡崎しづみ委員
長曽我部まどか委員(順不同・敬称略)
【審議会会長・審議会副会長の選出】
審議会会長・審議会副会長の選出について、委員の書面による互選により、審議会会長 田渕喜之委員、審議会副会長 澤田直美委員を選出し、就任。
【放送番組視聴(DVD送付による)】
放送番組名:「誰よりもどこよりも~コラソンリーサ鳥取の挑戦~」
(委員の意見・感想)
・県外から地元に戻って夢を叶える姿、プロになりたいなど子どもの夢を映し出していてその姿が視聴者に希望を与えた。
・子どもたちに情熱を持って関わっている監督の姿に生き方のメッセージやパワーを与えられた。
・夢をあきらめず達成していく姿がよく表現されていた。
・監督と子どもたちのサッカーに対する熱意と絆、また1年半という取材の中で子どもたちの成長が伝わった。
・サッカーに詳しくない者にとっても新しい情報が自然と入ってきた。
・このように目標を持って頑張っている人の番組は定期的に継続してほしい。
・ストリート性に乏しい。起承転結の「起」の部分はクラブ立ち上げ時の説明会があるが、それ以降がやや単調(試合⇒練習⇒インタビューなど)だった。
・子ども中心の構成であれば気にならないが、監督中心の構成であれば、これから県外へ出る若者たちに夢を叶える素晴らしさなどを伝えられたと思う。
・部員の確保、活動資金調達など困難な課題があったはずだが、それらを解決する姿を取り入れていれば、もっと印象深い番組になっていたのではないか。
・子どもの成長についてなど子どもを支える保護者のインタビュー等があれば内容が充実したと思う。
【コミュニティチャンネル番組全般について】
・「グルメ旅」は各店舗の工夫した味がわかる。また「みつまちスケッチ」は地元の歴史がわかって良い。
・「カノウユミコの旬菜レシピ」はリポーターとの掛け合いが効果的に取り入れられていて調理過程がよくわかる。
・防災番組は繰り返し放送されているので住民の意識向上に役立っていると思う。
・住民インタビューは面白いと思う。
・コロナ禍の中、地元の風景や人々の魅力を伝える番組は気分を変えるのにちょうど良かった。
・文字放送BGMが時々音割れしているので改善を。また期限を過ぎたものが時折流れている。
・SNSを利用して番組告知をしてはどうか。
・個人が発信するメディアが台頭する中、ローカル局だからできること、特色や戦略を明確にしてはどうか?地域にスポットライトを当てることを基盤にしつつ、質の維持向上、更に独自の取り組みが必要だと感じる。
以上