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令和3年度 第2回放送番組審議会 議事録

新型コロナ感染対策として書面実施

鳥取中央有線放送株式会社(略称:TCC)

令和3年度 第2回放送番組審議会 議事録

 

 2022年2月24日(木曜日)開催の当審議会について、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、                                                                      書面による開催とし、放送番組・番組全般への意見・感想について、アンケート形式により委員より回答頂いた。

 

 《放送番組審議会委員》

   田渕喜之委員 澤田直美委員 濱口国彦委員 吹野弘明委員

山田太一委員 山田繭子委員 清水宗一委員 岡崎しづみ委員

長曽我部まどか委員(順不同・敬称略)

 

【放送番組視聴(DVD送付による)】

放送番組名:「農業人 ~ミニトマト農家~」

(委員の意見・感想)

・誰が見てもわかりやすい番組構成になっていて、コメント等も好感が持てた。

・制作者の想いを添えたほうが視聴する上で意見感想が出しやすかった。

・AIなどの新技術を取り入れた「スマート農業」という新しい農業の紹介は、農業の明るい未来への展望につながったと思う。

・当事者の「父に認められたい」「子どもたちに農業という選択肢を残したい」という思いがよく伝わった。

・後継者不足や生産減少などの問題を抱える農業のイメージが「やってみたい、楽しそう」などと若者の意識が変わるのではないか。

・トマトの栽培の様子(成長過程)をもう少し時間をかけて追ってほしかった。

・少子化や若者の県外流出が進む中、このような番組は地元でも楽しく仕事ができるんだ

ということを伝えられたのではないか。今後は別のテーマで若者にフューチャーした番組を制作してほしい。

 ・他の作物の栽培者や販路開拓されている人の特集もしてほしい。「就農」が就職の選択肢のひとつとして当たり前にようになればと思っている。

・職業を転々としていた当事者が、なぜトマト農家を5年以上続けていられるのか、その辺りを掘り下げてほしかった。

・JAや行政が支援等の仕組みを整えているとのことだが、具体像が視聴者に伝わらない。

・似たような画角が多いように感じた。途中、父親との2ショット、昔の写真などを差し込んでもよかった。

【コミュニティチャンネル番組全般について】

・赤碕中学校の人権劇「生きる」、高校生が取り組んだ地域巡り「八橋ツアー」は興味を持って見ることができた。

・12chの活用が充分にされていない印象。

・若い年代向けの放送を増やしてほしい。

・防災番組をリピート放送しているのは、災害に備えるきっかけになると思う。継続すべき番組である。今後は停電下でも温かい食事がとれるようなサバイバル術や飲み水の作り方などを取り上げると面白いと思う。

・会社紹介の番組は県外就職の傾向の中、地元に良い企業があることを紹介しており、地域の活性化につながる。

・スポーツ少年団の番組は、指導者の方針、練習方法などを見て技術向上などに力を入れているのがわかる。今後はスポーツを通しての人間づくりについて強調してほしい。

・オペラ歌手とアナウンサーの対談番組はいろいろな本音が引き出され、小中学生の将来を考える大きなヒントになったのではないか。

・L字放送(データ放送)で緊急性のない内容が繰り返し流れると番組に集中できない。

・コロナ禍で練習の成果を発表する場のないサークルなどを取り上げてほしい。

・移住者を取り上げた番組を制作してほしい。

・アナウンサーの服装が清楚で好感が持てる。

 

 

           以上