鳥取中央有線放送株式会社(略称:TCC)
令和4年度 第1回放送番組審議会 議事録
2022年8月25日(木曜日)開催の当審議会について、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、書面による開催とし、放送番組・番組全般への意見・感想について、委員より回答頂いた。
《放送番組審議会委員》
田渕喜之委員 澤田直美委員 濱口国彦委員 吹野弘明委員
山田太一委員 山田繭子委員 清水宗一委員 岡崎しづみ委員
長曽我部まどか委員(順不同・敬称略)
【放送番組視聴(DVD送付による)】
放送番組名:「Action!SDGs ~今、わたしたちにできるコト~」
※学生のリサイクルなどの取り組みと地域の人たちの海岸清掃の取り組みをSDGsの観点から紹介した番組
(委員の意見・感想)
・SDGsの取り組みが、どの項目に該当しているのか明記されわかりやすかった。
・海岸のゴミについて、一見キレイではあるがマイクロプラスチックなどの細かいゴミがあることがわかり、自分が知らないうちに生活の中でゴミを出しているのかもしれないと考えさせる番組だった。
・導入部分が見てみようと思わせた。
・活動の様子と説明のバランスが良く、構成の良さを感じた。
・字幕テロップの使い方が良い。
・若者たちが地球を守る姿に共感した。
・リサイクルできるものやゴミの収集方法など変わってきている部分が学生の取り組みを通して紹介してあった。
・コロナ禍の現在、地域の人たちの活動を取り上げるのはよいこと。
・SDGsをあまり理解できていなかったので勉強になった。
・このような取り組みを広く住民に周知することがTCCの役割で今後の課題となる。
【コミュニティチャンネル番組全般について】
・春の各小学校の運動会は、ただ映像を流しているだけだった。コロナ禍で見に行けなかった人のためにも見応えのあるよう工夫して撮影してほしかった。
・「戦争を語る」では当時を知る人が少なくなる中、貴重な体験談を聞くことができた。
・「知っトク!防災」は、注意喚起の必要性などから継続して放送してほしい。
・以前の番組に比べ、テロップの使用頻度が多くなっていて、耳の不自由な方にとって大いに助かっていると思う。
・「すま☆ちる」といった園児の番組はあるが、中高生を取り上げる番組がもっとほしい。
・アーカイブ放送が懐かしくて面白い。
・次のレギュラー番組は継続してほしい。(企業紹介⇒学生にとって有益な情報を公開、健康講座⇒疾病の症状と対応策を知ることができる、料理番組⇒作り方の説明がわかりやすく食べてみたくなる)
・新人アナウンサーの成長が顕著である。