「カノウユミコの旬彩レシピ」
テーマは“食卓に彩を…”
野菜料理研究家のカノウユミコさん(北栄町)が、
手軽にできる簡単レシピを紹介。
テーマの通り「彩」にもこだわったレシピを紹介していきます。
今月は『ブイヤベース鍋』を紹介します。
★ ブイヤベース鍋★(4人分)
あさり 1パック 殻付き海老 4尾
白身魚(たら、鯛など)の切り身 4切れ
塩 少々
イカ 1~2杯
野菜2~3種類(キャベツ、白ネギ、ブロッコリー、じゃがいも、カリフラワーなど)適量
きのこ(しめじ、しいたけ、マッシュルーム、えのきなど) 適量
オリーブオイル 大さじ2くらい
玉ねぎ(みじん切り) 1/2個
にんにく(みじん切り) 1片
白ワイン又は料理酒 80cc
だし(煮干し、昆布、洋風等) 1ℓ ※魚のあらを15分くらい煮てだしをとると本格的
トマト缶(つぶす)又はトマトピューレ 150g
塩または塩麹 小さじ2(加減する)くらい ※塩麹は大さじ4
<ルイユ:ブイヤベース鍋のソース>
マヨネーズ 大さじ3
レモン汁、一味唐辛子又はタバスコ、にんにくのすりおろし 各少々
1.あさりは砂抜き、海老は背ワタをとる。魚の切り身はさっと洗い、キッチンペーパーで水けをふきとり、軽く塩をする。
イカは下処理をして輪切りにする。野菜ときのこは食べやすく切る。
2.深めのフライパンにオリーブオイルを熱し、玉ねぎとにんにくを少し色づくまで炒める。
魚介類を加えてさらに炒め、白ワインを加えてふたをし、3分くらい蒸し煮する。魚介類は取り出す。
3.2の魚介エキスを鍋に入れ、だしとトマト缶を加え、火の通りにくい野菜から煮込み、野菜がやわらかくなったら、
塩または塩麹を加え1分くらい煮、取り出した魚介類をもどし、塩で味をととのえ、沸騰したらできあがり。
好みで具材にルイユを少しのせて食べるとおいしい。
※しめは、ご飯+チーズを入れてリゾット風がおすすめ!
魚の骨がスープに混ざっている場合があるので、一度ざるでスープをこしてからご飯を入れるようにしてください。