「カノウユミコの旬彩レシピ」
テーマは“食卓に彩を…”
野菜料理研究家のカノウユミコさん(北栄町)が、
手軽にできる簡単レシピを紹介。
テーマの通り「彩」にもこだわったレシピを紹介していきます。
今月は「旬の食材を使った保存食」を紹介します。
★新しょうがの味噌漬け
新しょうが 100g
味噌 50g
きび砂糖、てんさい糖など 大さじ2~3
1. 新しょうがはスプーンで皮をこそげとって洗い、薄くスライスする。
2. ザルに入れ、熱湯をたっぷりかける。水にとり、引き上げてキッチンタオル等で水けをしっかりとる。
3. ジプロックなどの保存袋に味噌ときび砂糖を入れて混ぜ合わせ、新しょうがを加え、全体に味噌をなじませる。
1日でできあがり。(2~3週間保存可)
※刻んでご飯にのせたり、漬けた味噌と一緒にスティック野菜に添えたり、炒め物や煮物に入れたり、ドレッシングやタレなどに
★青梅のしょうゆ漬け
青梅 適量 しょうゆ 適量
1. 青梅は洗ってへたをとり、水けをとる。
2. 殺菌したビンに1を入れ、しょうゆをひたひたに注ぐ。冷暗所や冷蔵庫で1か月でできあがり。(1年保存可)
最初は青梅がしょうゆから浮き上がるので、ガーゼかラップをのせて、青梅がしょうゆに浸かっているようにする。(時々様子をみる)
※冷ややっこや刺身に醤油代わりに、冷やしそうめんやうどんのたれに、焼いた肉、魚、野菜のたれに、油をブラスしてドレッシングなど
★水キムチ
野菜(大根、きゅうり、キャベツ、人参、玉ねぎ、白菜) 500gくらい
しょうが(薄切り)ひとかけ にんにく(薄切り)小1かけ ※嫌いな人はなくてもOK
塩 大さじ1.5 はちみつ又はきび砂糖 大さじ1
水 3カップ
1. 殺菌した保存容器に水と塩とはちみつを入れて混ぜ合わせ、野菜と薬味を漬ける。
2. 1~2日で小さな泡が出て、少し酸味が出たらできあがり。冷蔵庫で保存する。(2~3週間保存可)
※梨やりんごの薄切りを1/4個分くらい加えると、より発酵しやすい。
※食前に、冷たいスープのように野菜と汁を一緒にいただく。食欲を増進させ、消化を助ける。
※冷麺やそうめんの汁のベースに使うとおいしい。
<保存食の注意事項>
・使う容器や調理器具を熱湯消毒またはアルコール消毒しておく。
・漬ける材料の水けをキッチンタオルやキッチンペーパーでしっかりとる。
・かびができたり、変な臭いがしたり、食べて変な味がした場合は、食べずに処分する。
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